在東京ベトナム企業のベトナム人幹部様向けにビジネス日本語研修を行いました。日本に10年以上住んでいる幹部様方なので、日本語のコミュニケーションは申し分ありません。それでも、商談の場面等でうまく言いたいことが伝わらないことがあるようで、今回は各単語の発音やイントネーション、間の取り方、ビジネスの場面での特殊な日本語などのブラッシュアップを希望されていました。

「声調」のあるベトナム語や中国語などに比べ、日本語の発音はそれほど難しい訳ではありませんが、母国語の性質との違いでベトナム人にとって正しく発音するのが難しい単語やフレーズもあります。

 

上級者向けの発音矯正では「拍」についてじっくり指導します。例えば「おばあさん(Obaasan)」という単語。ベトナム語には語中で同じ母音が二連続(aa)となる単語はほとんどありません。このため、多くのベトナム人がおばあさんの「あ」を一拍分十分に伸ばして発音しないため、日本人の耳には「おばさん(Obasan)」に聞こえてしまう、といったことが起こります。「雪( Yuki)」「勇気(Yuuki)」、「富士山( Fujisan)」「藤井さん(Fujiisan)」などもベトナムの方がなかなか正しく発音できない単語です。

これは一例ですが、

 

当社は、ベトナム語と日本語の違いを学び、ベトナム滞在時に200人以上の日本語学習者と触れ合った代表の経験を生かし、ベトナム人が間違いやすい日本語の発音、イントネーション、文法等をマニュアル化して研修を提供しています。近年、ベトナムからは優秀で意欲あるれる労働者の方が、いろいろな形態で来日しています。こうしたベトナム人労働者様が、日本語の壁でハンディを負うことなく、存分に力を発揮出来る環境作りを手伝うのが、当社の目標です。